セブから帰ってきて寒い思いをしていましたが、最近桜が咲いているのを見て気分が高鳴っているはな(@hana8787hanae)です。
3月頭に企画していた、セブの恋活ツアー!!
facebookやツイッターで告知してから興味を持っていただくことが何度かあり、セブ市内で会った友人からどうなってるの?と声をかけられることも多かったのですが、、、集客がうまくいかず、普通の夜景ツアーをしました😂
要するに「集客失敗」です。
失敗か…と思ったんですが、やろうと決めて動いたことで、学びもありました。
せっかくなので、イベント集客失敗の原因について徹底的に考えました!
多分、イベント集客できない人には参考になる記事なので、興味のある方は読んでみてください⭐️
もくじ
はじめに:恋活ツアーの内容
まずは私が企画した恋活ツアーがどんな内容だったのか、振り返ります。
- セブで恋したい男女を集めたイベント
- 昼からセブ市内のショッピングモールを探検しつつ、男女間の仲を深める
→夕方から夜景の見られるスポットへ行き
→綺麗な景色を見ながらディナー
→セブの夜景名所
→セブ市内の飲食可能なエリアで解散 - 費用は1人1500ペソ(3,000円くらい)
- 集客方法は、個人facebookとツイッター
集まったのは男性1人女性2人でした。
最低でも6人は集めたかったし、「面白そうだから人来ると思うけどねえ」という声も聞きましたが、
なぜ参加者が集まらなかったのでしょうか…
1.集客失敗の原因1.ターゲット層があいまいだった
このイベントに来て欲しかったのは、セブに滞在している日本人。
それは当たり前で、もっと具体的にどういう人をターゲットにするか考えておくべきでした。
例えば、
- 日本人留学生
- 日系企業で働くスタッフやフリーランス
- 日本人駐在員
これらの誰をターゲットにするかまで明確にしていたほうが、コンセプトにマッチした人を集められたと思います。
2.集客失敗の原因2.ターゲット層が欲しいと思うものを理解していなかった
ターゲット層をはっきりさせていなかったため、それらの人がどんな年代でどんな交流会を欲しているか、イメージできていませんでした。
例えば
1.日本人留学生ターゲット
- 大学生~20代後半の若い世代
- セブへは数週間~半年の滞在
- 合コンのような交流会で仲良くなる場所を作るのがいいかも。
- いや、そもそもすでに語学学校で異性との出会いは満足しているかもしれない。
- わざわざ学校外の人と交流するために恋愛イベントに参加するのか?
- 別に恋愛イベントじゃなくて、交流会でいいかも。
2.日系企業の日本人スタッフ
- 25歳以上が多い
- セブの暮らしに多少慣れている
- 半年から5年以内、しばらくセブにいる予定
- 仕事のキャリアアップを目指し、日本国内ではなくわざわざ海外で仕事をしている人たち。
- 恋愛することに意識が向いているのか謎。
→恋活というより、仕事以外の人間関係を作る場として、フランクに参加できるバスツアーみたいなもののほうがよいかも。
3.駐在員
- そもそも知り合いがいない。
- 需要があるのか分からないし、この方々にリーチできる人脈はない。
※駐在員とは、日本の会社から命じられて海外へ派遣され、仕事する人のことです。現地採用とは区別されるみたいです。
3.集客失敗の原因3.そもそも、告知回数が少なかった
私の告知回数は3回くらいでした…
- facebookで概要(日時記載なし)
- facebookでブログ公開
- ツイッターでブログ公開
本気にしては頑張れていなかったなと思います。
これは言い訳なんですけど、このイベントの1週間前に重大な出来事があって予定が狂ってしまいました。リアルな友達は全員知ってると思いますが。
なので正直、最後の1週間は諦めモードでした。
ちょうど私含めて4人だったから、タクシーで夜景ツアー行けるというので1週間を切ってからはあえて呼びかけなかったのもあります…反省。
facebookでイベントページを作るとか、イベント前は告知回数を増やすとかすべきだったなと思います。
特にツイッターにおいては、毎日言うくらいでもよかったかもしれません。
実はブログ経由で当日昼に男性から問い合わせがあったんです!
嬉しいことに、イベント当日の昼にブログの問い合わせ欄から参加したいとコメントがありました!
とても嬉しかったのですが、参加者の人数や年齢などを伝え、恋活ではなく夜景ツアーになったことを言うと参加はしないと返信が来ました。
せっかく問い合わせてくれたのに、申し訳なかったです。
もう少し人がいれば、大きい車をチャーターして夜景を見に行けたんですが…
イベントを計画して告知したからこそ、周りからの有益なアドバイスをもらえました
このイベント、参加者は少なかったものの、facebookなどを通して見てくれた友達は多数いました。
「なんか恋愛のイベントするんでしょ」
「あの、婚活?どうなってるんですか」
イベントや街で会う時に声をかけてもらったのはありがたかったけど、みんな参加はしないと言っていたんです。
なぜ参加したいと思わなかったか、理由を聞きました。
【実際にあった声】
・男性「恋活というネーミングが重い。恋愛するとなると構えてしまうので、参加する気にならなかった」
・男性陣「え、参加者は日本人なの?日本人女性とじゃなく、「フィリピン人の女の子」と出会える場所作ってよ。それなら参加するのに。←2人くらいいました…笑。
・女性「私が独身だったら参加していた。面白そうだから人は来そうだけど。本当にターゲットにしたい人に声が届いてないと思う」
こういう友人の声を聞いて、私がやりたかったことと周りの人が求めているものは違うこと、興味がある人に情報が届いてないことが分かったんです。
集客には繋がらなかったけど、告知したからこそ貴重な声を聞くことができました。
特に、男性はフィリピン人女子との出会いを欲してる事実に驚きました!
次セブに行くときは、ちょっとやってみたいです。
みなさんありがとうございました!
次は失敗を生かしてイベントをします!
今回学んだことは、自分主体で何か企画しても人は来てくれないということです。
自分のやりたいようにイベントするのもよいですが、それではいわゆる自己チューというもの。
相手が欲しいものを提供しないと人は来てくれません(もしくは本気で自己中になってみるか…)。
- どんな人に来て欲しいか具体的にイメージする
- その人たちが欲しいものは何かを考える
- 価値を提供できることを伝えていく
こういうプロセスを踏んで、初めて人が集まるのだと学びました。
イベントに来る人は、そのために時間を使い、時には参加費を払ってくれるわけです。
ということは、企画者は参加者からエネルギーをいただいてるということ。
それに見合った価値を感じてもらうことがイベント主催の大切なところなんだと思いました。
今回は集客はできなかったけど、予想以上に学びが多かったです。
失敗を失敗ととらえず、何度もトライアンドエラーをしていくことが成功への秘訣なんだと誰かのツイッターで見ました。
特にこういうイベントは、本格的なビジネスと違って「費用のマイナスが出ない」というのがメリットです!
どんどん企画して、新しいアイディアを塗り直して、よいものを作り上げて行きたいです^^
hanablo
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