ベビーシッターのマッチングサイトを使い、4年以上仕事をしているはな(@hana8787hanae)です。
数年前まではベビーシッターはお金持ちのものと思われていたかもしれません。
しかし最近は、会社の福利厚生で利用できる場合も増えており、ベビーシッターが一般家庭でも気軽に使えるようになってきています。
私はマッチングサイトを使っています。
【ベビーシッター まとめ】キッズラインで副業をしてみた! 登録方法から口コミまで
ある日、ふと思いました。
「サイトを使うと手数料が引かれてしまう。個人で開業する方法はないのか?」
そして、ベビーシッターとして個人で働くためには何が必要か考えました。
とりあえず必要と思ったものは、告知のためのウェブサイトやSNS。
そしてとても重要なのが「ベビーシッター賠償保険」です。
マッチングサイトであればすでに会社が加入しているケースが多いですが、個人で働くとなると自分で保険に入る必要がありますよね。
調べてみましたが、意外と情報が出てこないんです…
それもそのはず。
ベビーシッター賠償保険は扱っている保険会社が少なく、会社ごとに対応が大きく異なります。
そこで、ベビーシッター・保険で調べたときに出てくる6つの保険会社へ問い合わせをし、どの会社が1番現実的なのかを調べました。
これから個人でベビーシッターになりたい方は、間違いなく参考になると思います。
※2020年8月に私個人が働く条件で調べたものです。保険適応の有無や保険料、保障金額は変わる可能性がありますので、必ず個人で保険会社に問い合わせをするようお願いします。
もくじ
個人でベビーシッターをする際、保険が重要な理由
ベビーシッターとして働くには、迷わず賠償保険に加入したほうがよいです。
もちろん事故が起こらないに越したことはありません。
お子様をお預かりする際は安全に最前の注意を払うのが当然ですが、
もしも…の場合が絶対に訪れないとは言い切れません。
保険に加入しておけば、もしお子さんに危険な目に合わせてしまったり、訪問先の所有物を壊してしまったりしたときに、保障を受けられる可能性があります(ちなみに、すべての事故ではなく、明らかにシッター側に否がある場合に支払われるとされています)。
個人でベビーシッターをする人におすすめの保険2社
個人でベビーシッターをするために入れる保険を調べるために『ベビーシッター 保険』でネット検索をしました。
しかし、なかなか対応している保険会社が見当たりませんでした。
そんな中で私が見つけて実際にメールや電話で問い合わせた6社について紹介します。
6社問い合わせたうち、個人のベビーシッター保険を受け入れているところは2社。
率直に言うと、私が調査した6社の中ではあいおいニッセイさんがベストです。
あいおいニッセイさん
私があいおいニッセイさんのベビーシッター賠償保険をおすすめする理由はこちら。
- 保険料がそれほど高くない
- 対面で面談を受けて契約できる
- 生産物賠償保険をつけるかどうか、選択できる
私の問い合わせ内容だと、月間の保険料はベビーシッター時給の2〜3倍くらいでした。
保険料は、ベビーシッターとしての勤務年数や所有資格、売り上げ目標によって決まるようです。
契約は、面談をして説明を受けてから開始となります。
実際に対面で質問した上で契約できるので安心です(居住地によって異なるかもしれません)。
保険は「どこまで保障でき、どこからがダメなのか」をはっきりする必要があります。
そのため、質問できることはかなりの安心材料になります。
担当者の方は何度も電話やメールをしてくれて、親切でした。
ちなみに「生産物賠償保険」とは、シッターが作った料理を訪問先のお子さんに食べさせて食中毒などが起こったときに備える保険です。
100%自分で料理を作らないのであれば不要ですが、料理が得意な方はあると活動範囲が広がるかもしれません。
加入するかは選択できます。
保険は決まった期間のみ加入ではなく1年単位で契約し、月払いか年払いか選べるようです。
月ごとに支払い、不要になった時点で契約を止めるのはできるとのことでした。
リック保険さん
リック保険さんの特徴はこちら。
- 0歳児を受け入れる場合、1歳児〜のみの場合と比べて保険料が3倍近くに上がる
- フリーランスであれば、シッター以外にも保険料をかける必要がある
あいおいさんと異なるのは、0歳児を受け入れるかどうかで保険料が大幅に異なることです。
0歳の子どもにときどきある「乳幼児突然死症候群(SIDS)」って知っていますか?
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、健康そうな赤ちゃんがお昼寝中に突然なくなってしまうことです。
ごくたまに赤ちゃんを預かる施設でなくなるケースがあることから、ベビーシッターで0歳児を受け入れる場合の保険料は高くなるようです。
リック保険さんの場合、0歳児を受け入れるかどうかで保険料に3倍ほど違いがありました。
1歳以上のみであれば、1ヶ月あたりの保険料はベビーシッター時給の2倍前後。
リック保険さんのほうが、あいおいさんよりも安いです(私が聞いた条件での保障)。
それからリック保険さんは、ベビーシッター以外の他の仕事についても保険をかけるよう言われました。
私の場合はシッターの他に収入源があるため、それも含めると保険料は上がります。
・対象児の年齢で保険料が大幅に変わる
・ベビーシッター以外の保険も加入する必要がある
この2点から、私はもし個人でベビーシッターとして働くなら、あいおいニッセイさんの保険に入ります。
その他、個人でベビーシッターをするために調査した保険
上記2社の他に問い合わせた保険会社についての情報もご紹介します。
フリーランス賠償保険さん
ベビーシッター・保険で検索したときにヒットしたのは、フリーランス協会の賠償保険。
フリーランスといえばライターやエンジニアなどのイメージがありますが、個人で活動するベビーシッターや家事代行も加入ができるようです。
しかしながら、フリーランス協会の賠償保険の最高補償額は1億円。
ベビーシッターマッチングサイトの保険の最高補償額5億円(大手2社のホームページを参照)と比べると少ないようです。
万が一のときにどのくらいの補償額が必要なのか想像はつきませんが、お子さんの命を預かるには保障が少ないかもしれないと思い、私は今回の候補から外しました。
看護家政婦紹介事業さん
看護家政婦紹介事業さんのベビーシッター賠償保険は、会員限定のサービスとのことです。
まずは家政婦紹介所の会員になり、それから保険に申し込む必要があります。
団体保険なので、希望の月から規定の月(現時点では1月)まで継続して加入する形となるようです。
ネットで情報を見る限りでは、個人のシッターよりベビーシッター事業所向けかなと思いました。
1日あたりの乳幼児の数が30人までであれば、年間保険料は3万円です。
有限会社まいらいふさん
あるベビーシッター会社がこちらの保険を利用していると見たので、メールで問い合わせをしましたが、
特定のフリーベビーシッター紹介サービスをしている方限定だそうです。
東京海上日動さん
大手なので、ベビーシッター用の保険があるかな? と思い問い合わせをしてみました。
問い合わせ窓口から居住地の営業所へ繋げていただきましたが、ベビーシッター用の賠償保険はないとの返事。
個人でベビーシッターをしたい方は必ず保険に入りましょう
個人でベビーシッターをする場合、候補に上がるのは次の2社です。
- あいおいニッセイさん
- リック保険さん
私と同じく「0歳児のサポートはしない」「月5万程度の収入」「他にも複業をしている」という場合は、あいおいニッセイさんの保険料が安いです。
ただ、保障内容、シッターの仕事経験や目標売り上げによって変わる可能性がありますので、それぞれに直接問い合わせをすることを強くおすすめします。
ベビーシッターはお子さまの生活を援助しながら安全を守る、大切な仕事です。
スキルを高めることはもちろん、もし何かあったときのためにしっかり賠償保険に加入しておきましょう。
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「手数料を考えて個人でベビーシッターをしたい」と考えましたが、この仕事一本で稼ぐ方針がない私は、引き続きマッチングサイトを使うことにしました。
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