最近、ワーホリ界の一大ニュースをいろんなところで目にしている、はな()です。
ワーホリ関係のメディアからこの情報がどんどん入ってきます!
オーストラリアのワーホリが最長3年間に延長されるらしいですよ!!
ワーホリが3年に延長されるのはとっても魅力的ですよね。特に、日本で社会人として仕事ばかりしてきた人の場合。
海外ならではの景色、食べ物、そしてフレンドリーな外国人との出会いは全てが新しいものに満ち溢れています。
オーストラリアのワーホリについての基本知識
この記事を読む人の中には「ワーホリって何?」て人がいると思うので、簡単に解説しておきます。
ワーホリとは、若い人が海外で生活をしながら仕事や語学学習・旅・ボランティアなどできる制度のこと。年齢制限は18歳〜30歳。渡航できる国は2018年11月時点で22ヶ国あります(気になる人はのちほど「ワーホリ制度・外務省」でググってください。)。
ワーホリに行く日本人は1年間に2万人近くいるといわれていますが、その半分の約1万人が渡航するワーホリ人気No. 1の国がオーストラリアです。
オーストラリアでワーホリできる期間は基本的に1年。しかし、規定のファーム(農場)で3ヶ月以上働けばさらに1年間の延長が可能!(つまり合計2年滞在可)というのが今までの制度でした。
新制度:オーストラリアで3年間ワーホリをするためにはファーム(農場)で最低9ヶ月働くことが必須
ケアンズのキュランダ鉄道
今回の改定で、最長3年滞在が可能になったということです。滞在を延長するためにはファームで働く必要があります。必要な労働期間は次の通りです。
ファームでの仕事って天候に左右されるので、仕事できない日・休日を加味すると、おそらく9ヶ月以上ファームに滞在することになるでしょう。
私はファームの仕事は全くしていません。規定通りの1年間のワーホリをすることを渡航前から決めていました。
「私は1年のワーホリで大満足!」だった理由
メルボルンから車で3時間。グレートオーシャンロード
私が1年間のワーホリで満足している理由は、やりたいことを全て実現したから。これ以外はありません。
ワーホリするには目的を持て!とよく言われるので、私もワーホリ前に自分が何をやりたいか真剣に考えて紙に書き出しました。
その目的はこちら。
- オーストラリアの行きたいところ全てに足を運ぶ
- 旅行で困らないレベルの英語を習得する
- 外国人の友達を作り、地元の人しか知らない場所へ連れて行ってもらう
旅中の写真。日焼けしてます!
普通は英語が1番優先順位が高いと思いますが、私の場合は「旅」でした。
そして、ワーホリ中に行きたいと思った場所はここです(都市と観光地がバラバラ、、、)。
- パース(生まれ育った鹿児島と姉妹都市だから)
- アリススプリングス(世界遺産ウルルは絶対!)
- ケアンズ(世界遺産の熱帯雨林を見る)
- グレートバリアリーフ(ダイビングが目的)
- ゴールドコースト(サーフィンが目的)
- バイロンベイ(オーストラリア最東端に行きたいという理由)
- タスマニア(行きたい美術館があった)
- クーパーピディー(世界最大のオパールの産地。オパールを採掘するために掘った穴に人が住んでいる)
- メルボルン(カフェの街に興味深々)
- グレートオーシャンロード(どんなに美しい海岸線なのか見たかった)
- シドニー(年末の花火を楽しむため)
国立公園のアクティビティー。崖からロープ1本で降りなきゃいけない、、、
旅をするにあたり、どういうルートで回れば効率がよいか、どの時期が気候がよいかを考え、
1年間かけてこれらの地を周りました。
ときには節約も兼ねて地元の人の家に住み込んで働いて、一生に1度の思い出ができました。
中途半端な英語力(TOEIC500)で渡航したので、言いたいことが伝わらず苦労したこともありましたが、
孤独ながらも自分と向き合うよい体験ができたと思っています。
目的は人それぞれだと思うけど、やりたいことを考えるのはすっごく大事!
私は、ファームで働いてまで滞在を延長する必要はないと思った
西オーストラリア・ブルームで有名なラクダ
私もファームで働いて滞在を延長することも考えたけど、貴重な1年間のうち3ヶ月も農作業はしたくなかったんです。。。。
もともと運動部経験がなく体力に自信のない私は、汗水垂らして働いてまでワーホリを延長する必要はないなと思っていました。
ごくまれに、ビザが下りずに苦労したって話も聞きますしね。
(3ヶ月頑張れば、2年間もオーストラリアに滞在できる!ラッキー!って考え方もあるので、3ヶ月が長いか短いかはそれぞれの感覚だと思います)
- 腰が痛くなる(イチゴファームなどしゃがんで作業する場所)
もちろん、多国籍な環境で毎日楽しい生活を送りながら働く人もいますが、私にはあってないかなーと思いました。
1年でワーホリを終了し、セブ留学した結果
※この写真はフィリピンです。ネグロス島(セブ島の隣)
ワーホリ中に英語力が伸び悩んでいることに気づき、ワーホリ中に本気留学サウスピークへ申し込み。
そして、帰国後10日してセブへ飛び立ち6週間留学しました。
ホントに、ビザ延長してオーストラリアに3年いる意味ってあるのか?
世界遺産・ウルル 夜明けの写真
個人で考えは違うと思いますが、オーストラリアのファームで働いてビザ延長して3年滞在するよりは、ニュージーランドやカナダなど別な国でワーホリしたほうがいいんじゃないかと思うんですよねー。
もしくは、オーストラリア国内であっても、学生ビザ、就労ビザ(頑張って働くこと必須)など違う方法で延長するか。
一定期間ファームで働くことの意味は何なのか、ビザ延長以外のメリットがないとワーホリが終わったときに後悔しそうな気がします。
ワーホリ期間で何を実現したいか考えて渡航すべき!
パースのロットネス島。2年前の私、肌がピチピチ、、、笑
ワーホリビザが3年になるなら滞在したいと考える人は多いと思いますが、ファームで働くのは楽ではないです。
そして、20代30代の貴重な時期にファームで働くことにどんな意味があるのかは考えたほうがいいんじゃないかと思います。
ファームで貯めたお金で大きいことをやる、
農業について学ぶ、
青い目の彼氏をゲットして結婚する(笑)、
などの特別な目的がある人はいいと思うんですが、そうでない人は特に。
長期滞在して何をしたいのか、考えてから延長すべきです。これから渡航する方はしっかり考えましょう!
私がワーホリ後にサウスピークへ留学し、6週間でTOEICを175点上げた話はこちら。
(この記事の写真は、私がオーストラリアで撮影したものです。こんな絶景、ぜひ見に行ってください!)
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複業フリーランスの元看護師。世界をハーモナイズすべく、オンラインのセールスやコミュニティーマネージャーなどの仕事を通して人と人との化学反応を生んでいる。得意なことは戦略的コミュニケーション&スキルのかけ算。
看護師を27歳で辞め、2015年から2年間は海外生活(オーストラリア、フィリピン、フィジー)を楽しむ。現在フリーランス7年目。趣味は音楽、旅です!
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