セブで起業するのってどうなの?寿司屋のオーナーにインタビューしました。

またオスロブ旅行に行っています、はなです☺️

思い出を増やすのに必死です。

あー帰る実感湧かないなー

帰りたくないなー

そればかり友達に言っています。

そんな思い出探しに忙しい中でも毎日ブログネタを探すのは大変です。

なので今日はセブのゲストハウス&シェアハウスCaravan(キャラバン)Cebu

に泊まりながらお寿司屋さんを経営しているRさんに、セブで起業した感想を伺いました。

ゆるっとした、Rさんの個性あふれるインタビュー内容になっています😊

Rさんてどんな人?

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1年ほど前からセブのナイトマーケット「Sugbo mercado」でお寿司屋さんの屋台を経営してます。

彼の経営しているお寿司屋さんの様子はこちらです。

www.hana-wakuwaku.info

フィリピンでしか食べられないお寿司の詳細はこちらの記事から。

私の食レポにしてはよく読んでいただいた記事です。

なぜセブでビジネスをしようと思ったのか。

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「セブに住んでいるフィリピン人の友達に仕事をあげようと思ったからです。

なんとなくいいオーラがある長く付き合いがあるフィリピン人がいたので、

その人が家族と一緒に住みながら働ける場を作りたいという思いで寿司屋を始めることにしました。」

友達が働くきっかけを作りたいとは、なんと優しいですね。

ちなみに、フィリピンでは日本人のみでビジネスをすることはできません。

必ずフィリピン人のビジネスパートナーが必要となります。(職種によります)

今、どんな状況か

「実は、最初は協力的だったフィリピン人のパートナーとはビジネスを始めて3ヶ月でパートナーを解消しました。

彼女の名前でいろいろ登録していたのですが、一度全て失いました。

そんな中でも、キッチンのオーナーやスタッフの協力があってなんとか今もお店を続けています。」

一度全て失ったにも関わらず続けるとは、さすがRさん、ゆるりとした見かけによらず意思が強いですね。

セブで飲食店を出そうとしてダメだったお店は多いと聞きますが、そんな中でも粘る強く頑張ったRさんだからこそ今もお店を続けられているのだと感じます。

セブでビジネスして大変だったこと

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「フィリピン人は食べ物に対して保守的です。

ここでの保守的というのは、食べ慣れたもの、つまり、チキンとポークしか食べないということです。

フィリピン人に馴染みのない、魚を使った寿司を売っても、あまり興味をもってもらえない。

食べたことないものにチャレンジしてみるという余裕がまだないように感じます。

はじめのころは、試食サービスをしていたんですが、はじめての寿司を食べて思わず吐き出してしまうフィリピン人もいました。

今でも一般的に受け入れられているとは思わないのですが、売り上げはちょっとずつ伸びて来ました。

寿司を売るために、とにかく見た目を華やかにすることにこだわりました。

試しにすし飯をピンク色にしたら売り上げが伸びました。

あとは、生物は絶対に出さないようにしています。

生のサーモンでなくスモークサーモンを使う、

エビやイカは茹でて使う、

ホタテは焼く、などです。

あとは、停電がよく起こることや雨が多いこともビジネスをする上で辛いです。

ナイトマーケットは野外なので、かなり天気に左右されます」

日本とは全く違う文化で育ったフィリピン人相手にビジネスをするのは、とても大変なイメージがあります。

やはり、大切なのは「相手をよく知る」こと。

自分よがりの目線ではいけないというのが彼の話を聞いていてもよくわかります。

セブでビジネスをして嬉しかったこと

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「あんまりないけど(笑)

強いて言えば、日本ではチャレンジできないようなことができることです。

例えば、日本で寿司屋をやりたいと思ったら、寿司職人じゃない人はいきなりそんなことできない。

でも、それができるのがセブのいいところ。

日本で寿司とかたこ焼きを売りたいとか思わないけど、

フィリピンで、フィリピン人の反応を見ながらものを売るのが楽しいんです」

この話を聞くと、彼が仕事をするには、一番忘れてはいけないであろう「楽しむこと」が原点にあるような気がしますね。

今後挑戦したいこと

「自分のレストランをやりたいです!

もちろん従業員は全てフィリピン人です」

すごい!オープンしたらぜひ行きたいです!

辛いことがある中でその原動力はどこから出てくるのか

「初期投資がかかってるんですよ。だからやめるにやめられない。

それから、この仕事には僕だけでなくスタッフの生活がかかっています。

だから仕事は全てスタッフのため。

Everything for staffです!」

やっぱり根底にあるのはスタッフへの愛情とは、なんと親切心旺盛なのでしょうか。

Rさーん、これからもお店続けてくださいね^^

海外でビジネスしたい人に伝えたいこと

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「フィリピンのような貧しい国で現地人向けのビジネスをするのはあまりお金にはならない。

するなら、フィリピンに来る日本人向けとか、フィリピン人の富裕層向きのビジネスのほうがよいと思う。

あとは、ボランティア精神を忘れてはいけない

これは、これからビジネスをしたい人にとっては役立つ情報ではないでしょうか。

確かに、一杯20ペソの味噌汁を売ったところで利益はほとんどなさそうですもんね。

ターゲットをどこに絞るかというのは、ビジネスする上でとても重要なことだと思います。

まとめ:相手のことを第一に考えることがどの仕事においても大切

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世の中にはいろいろな仕事があります。

仕事の数だけ経営者はいます。

その経営者が大切にすべきことは、「スタッフの幸せを第一に考えること」だとRさんのインタビューのところどころで感じることができました。

先日の講演会でも、

お金のことだけ考えたビジネスはあまり続かない。

お客さんや国のためになる仕事をすることで、周りからの応援も得られるという話がありました。

その通りですね。

私は経営者になる予定はありませんが、働く上では目の前にいる人を満足させることをしっかり考え、自分自身も楽しんで働けるように心がけたいと思います。

Rさん、貴重なインタビューをありがとうございました☺️

ちなみに、Rさんのお寿司屋さんでスタッフをしたい日本人を密かに募集しているようです。

興味がある方は私にこそっと教えてくださいね。

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hanablo

複業フリーランスの元看護師。世界をハーモナイズすべく、オンラインのセールスやコミュニティーマネージャーなどの仕事を通して人と人との化学反応を生んでいる。得意なことは戦略的コミュニケーション&スキルのかけ算。 看護師を27歳で辞め、2015年から2年間は海外生活(オーストラリア、フィリピン、フィジー)を楽しむ。現在フリーランス7年目。趣味は音楽、旅です!

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複業フリーランスの元看護師。世界をハーモナイズすべく、オンラインのセールスやコミュニティーマネージャーなどの仕事を通して人と人との化学反応を生んでいる。得意なことは戦略的コミュニケーション&スキルのかけ算。 看護師を27歳で辞め、2015年から2年間は海外生活(オーストラリア、フィリピン、フィジー)を楽しむ。現在フリーランス7年目。趣味は音楽、旅です!