ベビーシッター歴1年以上のはな(@hana8787hanae)です。
ベビーシッターとして働いていると、楽しいこと・大変なこと両方あります。
続けられているのは「やっててよかったな」と感じるシーンがたくさんあるからです。
そこでこの記事では、私がベビーシッターとして働いているときにお子さんや親御さんに言われた”優しい言葉”について紹介します。
感謝の言葉はいろいろいただくんですが、子どもなりの感謝の表現は十人十色です。
いつもサポートしているお子さんから前向きなフィードバックがもらえると、とても嬉しいです。
もくじ
ベビーシッター:子どもからの感謝の言葉
今まで見てきた30人以上の子どもたちからの感謝の言葉、感謝のアクションを紹介します。
「また来てね」
これが1番よく言われる感謝の言葉ですが、1番嬉しいです。
私との時間を楽しんでくれたんだなということがよく分かる一言。
中には、サポート中は同室のお母さんに夢中だったにも関わらず、私が帰るときになって「帰らないでー」と言ってくるお子さんもいます(ほぼ3歳以下)。
「今日も楽しかった」
楽しかったと素直に言ってくれるのも、嬉しいですね。
以前小学生とボードゲームをしていたときに、私が僅差で勝ってしまい子どもの機嫌が悪くなってしまったことがありました…
(この子は絶対自分が勝つと思っている。笑)
機嫌が悪く半泣きの子どもを前に「うわー私が勝っちゃった…ごめんねーでもこれが勝負の世界なのよ」と思いつつ、なんとなく流れる気まずい空気…
でもその子は、しばらくショックを受けたあとの立ち直りが早かったんです。
そして、他の遊びをしてお母様も帰宅して最後お別れをした後、バタンと閉まったドアの向こうでお母さんに
「今日も楽しかった!」
と言っていたんです。
私は「よかったー」と思いました。
ゲームは負けたけど、その子が全体的には一緒に過ごした時間を楽しんでくれたことがよく分かりました。
(それ以降、ボードゲームでは勝たないように工夫していますww。ギリギリで負けるのは逆に難しいですね。笑)
「お姉ちゃんのおかげで自転車に乗れるようになったんだよ」
これも、嬉しかった一言。
補助輪を外したばかりの保育園児の、自転車練習に付き合っていたことがありました。
道路で自転車に乗るときは倒れないように支え、公園では遠くから見守りつつ、転んだら一緒に自転車を起こします。
(できるだけ転んでも一人で立てるように、あえて見守っていることも多いですが)
なんども練習して自転車に乗れるようになった子どもが一言。
「お姉ちゃんがいつも自転車押してくれたから、乗れるようになったんだよ。」
この言葉は嬉しかったです!
私がお母さんの代わりにサポートしたことで、今までできなかったことができるようになる。
これはシッターとして子どもの成長に関われる私の喜びです。
「これ、はなさんとお母さんの絵だよ」
お絵かきが大好きな保育園生の女の子は、ある日、画用紙いっぱいに絵を描いていました。
上手だね。と声をかけると、その子はこう言ったんです。
「これは、はなさんとはなさんのお母さんの絵だよ」
わー!私の絵も描いてくれるなんて、なんて優しいの〜!
しかも私のお母さんの絵まで。この子は自分のお母さんのことも大好きなんだろうな。
もちろん子どもにありがとうといいつつ、お母さんにも「私の絵を描いてもらいました!!」と報告。
可愛い子どもの一面を見られてよかったです。
(目を合わせて笑う)
おしゃべりができない2歳以下の子どものサポート中は、視線や表情を見て私に心を許しているかを判断しています。
対面したときに人見知りでギャーと泣いていた子どもも、時間が経つにつれて目を合わせて笑ってくれるタイミングが出てくるんです。
そこまでくると「あ、この子は私に懐いてきた」と安心してサポートを続けられます。
ベビーシッター:親御さんからの感謝の言葉
親御さんからも感謝の言葉をもらい、嬉しい限りです!
「子どもが、はなさんに週末の出来事を話すのを楽しみにしています」
毎週のように訪問しているご家庭とは、親戚づきあいのようなありがたい関係が続いています。
楽しかったことを報告したいという言葉は、継続的に関わっているからこそですね。
こういうときは、体験したことを思い思いの言葉にしてもらえるように子どもに質問を投げかけるようにしています。
私は子どものころ、他人と話すのが苦手でした。
シッターの仕事で関わる子には、しっかり思いや考えを述べられる子になってほしい。
そういうささやかな思いから、言葉かけには気をつけているんです。
「いつも丁寧なレポートをありがとうございます」
キッズラインのベビーシッターでは、仕事の後にレポートを提出する必要があります。
もともと文を書くのが好きな私はかなり具体的に遊びの様子をレポートしているので、親御さんからの評判がよいです。
- しっかり会話している様子が伝わるレポートをありがとうございます
- レポートを読むと、子どもの様子が目に見えるようです
- 親の視点から見られない子どもの様子を書いていただいてありがたいです
など、複数の親御さんからフィードバックをいただいています。
「初回から子どもとコミュニケーションを取れていて、さすがでした!」
「発達障害がある」というお子さんのサポートをしたことがあります。
こちらの指示がうまく通らず行動を促すのが難しいと感じることもありましたが、親御さんに話を聞くと
「話ができるだけでもありがたい。初回訪問で物怖じしてコミュニケーションを取れないサポーターさんもいるので。はなさんはオーストラリアとか障害児の施設でいろんな子どもと関わっているから、関わるのが上手なんですね」と言われました。
これを聞いたとき
「私、子どもと関わるセンスあるんだ!」
「私のオーストラリアでのベビーシッターや障害児ケアの経験は、今のベビーシッターの仕事に生きているんだ」
と思って嬉しくなりました。
どんなスキルも身につけて無駄にはなりません。
ベビーシッター:子どもや親御さんの周りの方からの感謝の言葉
その他、
サポートしている子どもの友達に「いつも仲がよさそうだから、本当のお母さんかと思ったー」とか、
公園で会った他の子どものお母さんから「〜ちゃんのお母さんから、いいシッターさんにサポートをお願いしていると聞いていました。あなただったんですね」
とか、
いろいろとありがたいフィードバックをいただいています。
ベビーシッターは、子どもや親御さんの感謝の言葉で頑張れます!
この記事では、私がベビーシッターとして働いた1年ちょっとで子どもや親御さん、その周りの方に言われた感謝の言葉について紹介してきました。
- また来てね
- 今日も楽しかった
- お姉ちゃんのおかげで○○できるようになった!
- はなさんとお母さんの絵を描いたよ
- 子どもが、はなさんと話すのを楽しみにしています
- 丁寧なレポートをありがとうございます
- 初回から子どもとコミュニケーションを取れていて、さすがでした!
どんな仕事でも「ありがとう」と言われると頑張れますよね。
ベビーシッターの仕事ももちろんそうです。
子どもや親御さんからの言葉を聞くことで、私も働く活力をもらえます。
今日も、子どもや親御さんが楽しく楽に過ごせるように頑張って働いてきます!
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