最近ちょいちょい本を読んでいる、はな(@hana8787hanae)です。
夜寝る前に、スマホやパソコンを閉じて1日最低15分は本を読もうと思っています。
2019年は、今までで1番本を買ったような気がします。
周りの友達で本を読む人が多いのですが、私のことをよく知ってる人ってドンピシャな本をおすすめしてくれるんですよね。
なんともありがたい話です。
何冊か読んだ中で、私が今年1番共感した本を紹介します^^
友達に勧められた本をアマゾンで検索していたときに「おすすめ」の欄に出て来た本です。
「お母さんから自由になれば、結婚できる」って、かなり斬新なタイトルですよね。。。笑
このタイトルを見たときに
「私に向けて書かれた本だ!」と直感で思い、アマゾンでポチっとして買ってしまいました。
もくじ
「お母さんから自由になれば結婚できる」に書いてある内容
この本の核となる部分は「お母さんから受け継いだマインドから自立して、理想の結婚をしよう」みたいなところがあります。
本の内容は、
- お母さんからどんな影響を受けて来たか
- それを絶って自立するにはどんな考え方をすればいいのか
- 結婚できる自分になるためにはどうするか?
- 真のパートナーの探し方
というような4部構成になっています。
すでに結婚してしまった私には「パートナー探し」の部分はあてはまりませんが、本の前半は自分も経験したことばかり書いてあって驚きました!笑
あまりにも共感できたので、本の内容を写真で撮り、何ページ分も妹に送信してしまったほど。
妹も「これ私も分かる」と言って、翌日図書館で同じ本を借りたようです。笑
※先に書いておきますが、お母さんのことは大嫌いというわけではありません。感謝している部分もある一方で、強制されたこともたくさんあるのでそこから自立したいだけです。
お母さんから、こんなことを言われたことある女性はいませんか?
この本に書いてあったことと同じ内容、読みながら「私はこんな似たようなことがあった」と感じたことを挙げてみます。
- お母さん好みの異性を連れて行かないと、あまりいい顔をされない
- 彼氏を紹介するたび「〜〜くんは…なところがちょっとね。やめておいたら?」と言われる
→それが原因で別れる - 何か挑戦しようとしても、幼少期に「どうせはなちゃんはこんなすごいことできるわけない」と言われたことが邪魔をして、思い切って踏み出せない
- お母さんがお父さんの悪口をよく言っていたので、お父さんを尊敬できない
- 何か決めるときに、自分よりもお母さんの考えを優先してしまう
私の場合)
ブルーのシャツを買いたいと思っていても、お母さんに「ピンクが似合うよ」と言われてそれを買ってしまう。結果、あまり気に入らなかった。 - お母さんの価値観に人生を支配されそうになる
私の場合)
「地元の銀行員や公務員と結婚して、地元に住むのが女性のあるべき姿」という価値観を強制される
まだまだあります。笑
私は今年結婚しましたが「私が夫に抱く思い」も、よくよく分析したら幼少期に自分がお母さんから言われたことが関わっているということが多々あります。
この記事にもそんなことを書いたような。。。
「自分が過去に言われて嫌だったことを彼に言っていた」と書いてありますが、過去にその言葉を発したのはお母さんです。
女性の考え方って、お母さんの影響を受けている部分が大きい
最近、つまりアラサー世代になるまであまりお母さんとの関係について深く考えたことはありませんでした。
しかし、この本を読んで、お母さんとの関係って今の自分にかなり影響を及ぼしているんだと思ったんです。
本にはこんな一説がありました。
子どもにとってお母さんは絶対的な存在です。お母さんの一言はそのままストレートに子どもの耳に入っていき、「お母さんの価値観が絶対正しい」と信じて生きていきます。(P31より)
そうそう! とうなづきながら読みました。
子どもの頃に生きていた社会って、家族や学校くらいしかありません。
親に食べさせてもらわなければ生きていけないので、家にいるためには「お母さんに好かれるいい子」でいなければなりませんでした。
「自分の意見」より「お母さんに言われる通りにやること」が優先。
そんな生活をしていたら、自分の思いを見失っていたみたいです。
ちょっと本とは話がそれますが、私の1回目の人生の転機は高校3年生のときです。
大学入試の面接練習で、同級生と比べて自分の意見を発言できなかった私。
自分の長所も、高校時代頑張ったことも、尊敬する人も…言えるところはあったはずなのに無言で天井を見つめることしかできず、とても恥ずかしかったのを覚えています。
面接担当だった先生から「もっと自分の意見を持ちなさい」と言われ、そのときから親から精神的に自立する決意をしました。
あの先生に会わなかったら、いつまでもお母さんの考えのもとで生きる子どもだったかもしれません。
お母さんから自立するために必要な考え方
この本には、お母さんのマインドに左右されずに自分を大切に生きましょうと書いてあります。
その中で特に大切にしたい考え方がこちらです。
「自分の人生は親に振り回されている」
という感情を捨てましょう。
親には彼らなりの学びがあるからこそ、その状態が続いているのです。何かうまくいかないことが親の間にあったとしても、それは彼らの問題であって子どもが解決する必要はありません。
あなたはあなたの人生を生きていきましょう。(P135)
親は親、子どもは子どもであり、昔親から言われたことを引きずる必要はないんだなと思いました。
「お母さんから距離を置いたから結婚できた」は正解!
親から言われたことを引きずる必要はないことはわかっても、そこからどう行動したらいいのか?って思う方もいらっしゃいますよね。
私は、自分で意識しないうちに、自分の人生を生きるためにある行動をしていました。
その行動とは、
お母さんとしばらく距離を置くこと。
29歳から31歳くらいまでの約2年間、海外をフラフラしていました。
そこでいろんな人出会い、多様な価値観を身につけたからこそ「親の考え方だけが正しいわけではない」ということが頭にインプットされたと思います。
もちろん、そのほかの場面でも新しい出会いを自分のものにしていったからこそ、子どもの頃の常識は覆されたなと思います。
妹から「あの時から、お姉ちゃん変わったよね」と言われた出来事はこちら。
ゲストハウスでのアルバイトです。こういうのも、日本にいながらさまざまな人と出会えるのでいいですよね〜
1人の時間を優先するために有効なことは、他にもあります。
こちらの本で紹介されているのは次のようなこと。
- 1人遠方ランチ
- 1人美術館巡り
- 1人山登り
- 1人神社参拝
- 1人BAR
私も1人行動が好きです。
誰からも束縛されずに好きなことを考える時間が、お母さんから自立するマインドを与えてくれます。
その他にもいろいろ書いてあるので、詳しく知りたい方は本を読んでみてください。
「お母さんから自由になれば結婚できる」は幼少期の記憶を引きずっている女性に絶対読んでほしい
普段はあまり意識することのない、お母さんとの関係。
私はこの本を読んで、これまでかなりお母さんの影響を受けてきていたことを感じました。
そして、今の自分が結婚できたのは、お母さんから離れたことが大きかったことも分かりました。
(※お母さんのことが嫌いなわけではないし、感謝していることもたくさんあります)
何か人生でしっくりこないことがある
新しいことをしたいのに何かがじゃまをしている
結婚したいのにできない
そんな方は、一度この本を読んでお母さんとの関係を考え直してみてはいかがでしょうか。
人によっては当てはまりすぎて、ツボにはまりますよ。
hanablo
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